■ キッチンシンクは、拭く派? 拭かない派?
京都から住まいと暮らしをオーガナイズ!!
ひと・いえ・暮らしコーディネーター ・インテリアコーディネーター
レジデンシャルオーガナイザー®のまなべ京子です。
ライフオーガナイズ オーガナイズweek チャリティイベントから1ヶ月。
兵庫会場では、『キッチンスッキリ!ココロスッキリ!』がテーマでした。
その中のワークタイムで気づいたことや、話すことで入ってきたヒントから、やってみたこと、みつけたことがありました。
まずは、やってみたことから。
イベントの内容とは関係なく雑談をしていた時、キッチンシンクの拭き方が話題になりました。
オーガナイザー同士で話していたりすると、キッチンのシンクを使った後に、【拭く派】と【拭かない派】と様々です。
【拭く派】の人からすると、
*拭くまでが仕事
*拭くと見た目にビジュアル的に美しいキッチンが保てる
*掃除を楽にするため、水垢防止に
*え?なぜ拭かないの?
などなど拭くのが当たり前の人もあれば…
【拭かない派】の人からすると
*拭いた後に手を洗いたくなってまた濡れる
*拭いた後のタオルのべちょべちょがいや
*拭いた後の水滴をどこで絞る?
*そもそもシンクは水を使うところだし、なぜ拭くの?
などなど、拭く方法がわからなかったり、拭く意味がわからない人もありますね。
私は、【拭かない派】なのですが、 『何で拭く?』 『拭いたあとどうする?』 の方法がしっくりこなくて、拭いていなかったのです。
そんな話をしていると、隣の席のライフオーガナイザーの田中佐江子さんが、『私も~』と。
【拭かない派】の私は、『拭かない』と決めたわけではありません。
【拭く派】の人の話を聞いて、見て、すっきりしているので、やってみたこともあります。
でも、『何で拭く?』と、台拭き・キッチンペーパー・台ふき用使い捨てクロス・などなど試してみたこともありますが、しっくりくる方法がみつからなかったのです。
『拭きたい』or 『拭きたくない』 どちらかというと、『拭きたい』でも、『拭かなければいけない』は少し違って、『拭ければいいな』くらいの感じ。
どんな方法があるのだろう? と話していると・・・
反対側の隣の席の日本ライフオーガナイザー協会理事で、レジデンシャルオーガナイザーの生みの親でもある、吉本とも子理事の『スポンジは?』のひとことから、私に合う方法がするするっとみつかりました。
スポンジで拭いて、水滴を排水で絞る ➡ その手は? ➡ 除菌シートで拭く
という吉本とも子理事の方法から、私流にアレンジすると・・・
スポンジで拭いて、水滴を排水で絞る ➡ その手は? ➡手拭き用のハンドタオルで拭いて
➡ そのタオルでシンクを拭く ➡ タオルは洗濯機へ!!
ここまでの流れで、しっくりきました。
スポンジは、食器用とシンク用をもともと分けていたので、今までどおり。
シンク用スポンジで洗った後に、そのままスポンジで拭く工程をプラスしたのです。
そして、やってみるとストレスなくできましたね。
シンクを使った後、毎回はしませんが、一日の終わりやたくさんの洗い物の後にはできるようになりました。
話していてわかったのが、『その手は?』というところ。
フキンや使い捨てフキンで拭いた後、べちょっとしたフキンをシンクで洗いたくなる気持ちと、その手をまた洗いたくなる気持ちがあったのが、行動できない原因でした。
『拭けばいい』という簡単なことなのですが、『タオルを洗濯機のある洗面室に持っていく』というところまでの流れができたので、洗いたくなれば洗面室で洗えばいい…ということで行動が進みました。
工程は増えたのですが、自分にしっくりとくる方法だと、ストレスなく続きます。
さえたんこと田中佐江子さんも、『スポンジかぁ~ それならできるかも…』と言ってられたので、またリサーチしたいと思います(笑)
拭くのが当たり前の人や、拭くのが当たり前で育った人にとっては、『拭かない』『拭けない」 というのが、『なぜできない?』と自分を責めたり、人の行動が気になったりすることもあるのだろうと思います。
そこには何か行動できない原因があり、『え?そこ?』と自分でも思うことだったりということもあるようです。
シンクを拭くと水垢もつきにくくなるというメリットもありますが、最近の“インスタ映え”の影響で、『シンクは拭かなければ』神話を自分で生んでいることもあるのかもしれません。
日々あわただしく過ごしている人と、日々ゆったりと過ごしている人でも違いますね。
とにかく、ストレスなく過ごせることが一番です!
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